![(SAKURAvillage)](http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2014/11/b6b79759e45a82de7a012e0aa88b6094.jpg)
木津呂があるのは、三重県熊野市の紀和町。
まるで島のような地形ですが、きちんと地続きになっており島ではありません。
北山川の蛇行が長い年月をかけて生み出した、とても個性的な形の村落です。
![(くまの宿組合のブログ)](http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2014/11/027e582eb5fa38b736655bbd100e6c73.jpg)
このぽっこりと丸く突き出した形は、風水では「大地の気が吹き上がる場所」として土地の繁栄を意味する「龍穴(りゅうけつ)」と呼ばれています。
そのため、パワースポットとしても非常に有名で、全国各地から旅行客が訪れる名所となっています。
![(http://kumanons.exblog.jp/)](http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2014/11/8df6d657c9d295d48a1889d9b1a2bd1b.jpg)
そんな風水の知識なしに木津呂と出会ったとしても、この幻想的な風景には人智を超えたものを感じます。
ちなみに木津呂の全景をより美しく望むには、和歌山県側の嶋津という場所から鑑賞するのがおすすめです。
嶋津の森は新宮市の天然記念物にも指定されています。
![(熊野写真記)](http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2014/11/244887bae3ebfc34518e4e5852535ac1.jpg)
木津呂は山伏の修行の場としても使われているほどパワーの貯まっている場所で、パワースポット好きには見逃せないスポットと言えるでしょう。
![(熊野自然学校)](http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2014/11/b13628e97a6fe89ea15d187fa95e9f25.jpg)
木津呂のベストロケーションである嶋津はなかなか難易度の高いハイキングコースとなっており、木津呂が見えるまでの所要時間はおよそ3時間。
たっぷり汗を流して辿り着いたからこそ味わえる達成感と爽快感も人気の秘密なのかもしれません。
![(平八工房)](http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2014/11/44ad7a4e4e7137f9426cf4d6d89b28a5.jpg)
冬にも雪が積もることはあまりない木津呂ですが、年によってははうっすらと雪が積もることもあり、一層幻想的な雰囲気がパワーアップ。
足元にはご注意を!
![(We are AllwayZ!)](http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2014/11/90f2f409c63e648437996c30214cce2b.jpg)
木津呂ではキャンプを楽しむ人も多く、心身ともにリフレッシュできること間違いなし。
豊かな緑とユニークな地形を心ゆくまでご堪能ください。
木津呂(Kizuro)への行き方
木津呂の全景が見えるポイントへは、嶋津観光協会からハイキングコースを歩いて2~3時間。
コースとは名ばかりでガイドなしでは難易度の高い山登りとなるため、観光協会が開催しているツアーに参加するのがベストです。
コースとは名ばかりでガイドなしでは難易度の高い山登りとなるため、観光協会が開催しているツアーに参加するのがベストです。